失敗ではなかった

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共に行って、あなたがたのために、あなたがたの敵と戦い、
勝利を得させてくださるのは、あなたがたの神、主である。
[申命記 20:4]


牧師の大江邦治先生は若いころ、種子島でキリスト教の伝道を始めました。

種子島は、鹿児島県の南部にある、鉄砲伝来の地として有名な島です。

大江先生は、種子島の人たちに、一生懸命イエス様の救いについて話しましたが、
島の人たちは少しも興味を示しません。

五、六年がんばっていましたが、とうとうがっかりして、
種子島を引き揚げることにしました。

そのとき、神様は先生に、
「イスラエルよ。あなたを形造った方、主はこう仰せられる。
『恐れるな。私があなたを贖ったのだ。私はあなたの名を呼んだ。
あなたはわたしのもの』」(イザヤ書 43:1)
という御言葉をお語りになりました。

「神様が私と一緒にいて下さる。」
先生はこの御言葉に励まされて、ほかの土地で伝道するようになってからも、
種子島の人たちの救いのために祈り続けました。

それから十年以上たって、大江邦治先生は群馬県前橋の教会で、
種子島での伝道が失敗だったという話をなさいました。

ところが、それを聞いていた牧師の満丸茂吉先生が、
「とんでもない。それは違います」
と言って立ち上がりました。

「わたしの父は、鹿児島で米屋をしていましたが、
ある人の借金の保証人になったために、
お店から住まいまですっかり取られてしまって、
種子島で細々と暮らしていました。私がまだ少年のころのことです。

種子島にいるときはまだ神様を信じませんでしたが、
その後、よそに移ってから、まず初めに弟が救われて、
神様は、わたしの家族全員をクリスチャンにして下さいました。
大江先生の祈りが聞かれたのです。」

満丸先生の一族から、大勢の牧師さんがでました。

大江先生は失敗だと思っていましたが、神様はこんな方法で、
ますます福音が大勢の人に伝えられるようになさったのです。

エリコの陥落(ヨシュア記六章)、ギデオンの戦い(士師記七、八章)など、
聖書には、神様の思いがけない方法による勝利の記録があります。

その時は理解できなくても、心から信頼して従うものの働きと祈りを、
神様は豊かに祝福して下さるのです。


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